5/31 COPELAND＠心斎橋DROP
今日、大阪から帰ってきました。
昨日、COPELANDのライブを観に、大阪に行ったのでした。
5/29の渋谷O-EASTは、マリーザとかぶってしまい、
とっくにマリーザのチケットは取っていたし、
次があるかもわからない彼女のライブは、やはり、はずせず。。。
一方のCOPELANDは、ここ数年、毎年のように来てるらしい。
だけど、だけど、だけど、
今年、ブッチギリで聴いているのが、
去年にリリースされた、彼らの3rd。
開けたんだか買ったんだかは今年だけど、それ以来、
iTuneに落とすために1回出したほかは、
ウチの5連奏CDプレーヤーの1番にずっと入りっぱなし。
そんな“今”だからこそ、どーしても生で聴きたい！
てなわけで、初の大阪遠征、行ってきました。
5/31（木） COPELAND with ANBERLIN＠心斎橋DROP
場所は大阪の若者文化の中心地（でいい？）アメ村の、
そのまた中心地（でいい？）三角公園すぐ近く、club DROP。
入って、まず思ったのが、
狭っ！
渋谷クアトロの半分？1/3？ってぐらい。
東京公演1dayに対して、大阪は2daysだし、
狭いんだろうなとは思っていたけど、想像以上。
後でネットで調べたところ、渋谷O-EASTのキャパが1300人、
対して、club DROPは300人。
それも、ホントに入るの？ってぐらいだった。
だって、以前に、知り合いのアマチュアバンドが演った、
高円寺のライブハウスと同じか、むしろ狭いぐらいだもの。
「こんなとこで観られるんだ！」
大阪、恐るべし。。。
まずは、アメリカのインディーバンド、ANBERLIN。
のっけからテンション全開で、タテノリのストレートなロックと
ヘヴィーなロックを織り交ぜた、熱いステージ！
最前の数列も負けずと、のっけから腕を振り上げ跳びまくり。
こんだけ小さいハコだと、バンドの熱さが、ロックな熱さが、
ダイレクトに伝わって、気持いい。
久々にライブハウスの熱気を感じた。
「こんなとこで観られるんだ！」気分が、いやがうえにも高まる。
50分ほどのAMBERLINのギグの後、
30分ぐらいのブレイクを挟んで、
いよいよ、お目当てのCOPELAND。
1曲目、いきなりハマリまくりの3rdから『Careful Now』。
もう、この時点でトロけてました。
だって、この3rdが生で聴きたかったんだもん。
実は、1st＆2ndは聴いたことが無いのです。
でも、2曲目以降しばらく続いた、それらの曲も良くて、
溺れるように浸っていく。
1曲目が終わった後、ヴォーカル氏、マイクの音量が気に入らず、
PAに向かって「下げて、下げて、ずっと下げ続けて！」と、
しばらく指示出し。
でも、なかなか思うようにいかず、
もういいやとばかりに「演ろう」と2曲目へ。
また、途中のMCで「声が疲れていて、ゴメンね」とも。
曲同様な真摯さと優しさが伝わる。
一番後ろで観てたにも関わらず、
はっきり表情まで見えるから、なお一層。
声、確かに1曲目は「がんばれ！」とも思ったけど、
どんどん調子が出てきてたよ。
中盤、ヴォーカルがこれまでのギターから鍵盤に替わり、
3rdからを連発。
もう、酔いしれるしかない。
特に、『Control Freak』『Eat, Sleep, Repeat』はもちろん、
1stからで、初めて聴くにも関わらず『California』の時は、涙目。
そして、極めつけは、
ラスト（『YOU HAVE MY ATTENTION』?）の
全てを振り絞るような絶唱と演奏。
どんぐらい声を出し続けていただろう。
ここまで、高めに高めてきた音への衝動。
その全てをぶつけた激しいギター、ドラム、ベース。
呆然と立ちつくしてました。
痛いほど眩しいステージに目を見開いて。
アンコールは無し。
あと1曲、演ってくれないかなとも、ちょっと思ったけど。
大阪まで行ってるし（貧乏性だなあ。。。）。
でも、あのラストの後には、やはり何も要らないね。
調子の悪い声で、あれだけ聴かせてくれたんだし。
時間は1時間10分ぐらいだったんでは。
そう考えると短いと思うんだけど、
観終えてから、ちっとも、そんなことは感じなかった。
濃密な時間だったから。
アルバムで描かれている曲の美しさと、
ライブならではのテンションの高まりから来る激しさの同居。
シガー・ロスを思い浮かべたりした。
しかも、“ライブハウス”で聴けたなんて。
素晴らしかった。
僕的最強5月の締め、吉と出ました。
さて、今朝。
せっかく大阪に来たんだし、記念に、って全然関係ないんだけど、
最終日ってことで、ドリームジャンボを駅前にて購入。
ライブも吉だったし、当選祈願スタンプも押してくれたし、
これも吉と出るか!?
欲張りすぎだな。
