『イノセント・ボイス』&『101レイキャヴィーク』

今日は映画2本立て。
 
1本目は銀座で『イノセント・ボイス−12歳の戦場−』。
素晴らしいです。
感想は、リンクのmrmr filmで。
 
2本目は、夜、渋谷で『101レイキャヴィーク』。
今日から始まったアイスランド映画祭2006の中の1本。
バルタサル・コルマークル監督の2000年のアイスランド映画
原題は『101 Reykjavik』。
 
主人公は、職にもつかず、やりたいこともなく、
母と同居する30男。
そんな彼の家で、母の友人が年末年始を過ごすことに。
酔ったなかで、彼女と寝てしまったことから、話が転がり始める。
 
10も歳は上だし、性格もかなり違うけど、
『僕と未来とブエノスアイレス』を思い出す。
いい年した男が、うだうだ何やってんでしょ、みたいな。
特に『イノセント・ボイス』を観た後だけにね。
でも、ユーモアに溢れ、笑えたるところも結構あって、
こっちの方が、楽しく観られる。
 
何やってんでしょ、と思いながらも、自分を顧みることもしばしば。
歳が近いしね。
 
記憶が甦るレイキャヴィークの街並みがチラホラという
楽しみも僕にはあったりでした。

ただ今のBGM

CONTROL MACHETE『uno, dos:bandera』。