Kuosmanen, Rautiainen, Engberg & Huttunen @ TAVASTIA

昨日のジャズクラブに続き、
今日はヘルシンキ最大らしいライブハウスで観てみる。
昨春に同じく出張で来た時は、NELJA RUUSUAが演ってた。
今思えばアレ、観たかったなあ。
 
さて、今日のカルテット、もちろん、知らない。
今春、ノルウェーのベルゲンで、やはり適当に観に行って、
ガンガンなハードロックについていけなかったことがあり、
昨日、店の人に、どんな音楽か聞いといた。
「うーん、なんていうのかな、Finnish melancholy.」
いいじゃん!
で、今日、チケット売りの人に聞いてみると、
「わからないけど、たぶんハードロックじゃないかしら」と。。。
でも、もう聴くしかないでしょ。
 
で、実際は、Finnish melancholy !
アコースティックギター×2、エレアコ×1、ベース×1の4人編成。
ベースのKuosmanen氏とエレアコの Rautiainen氏が
ボーカルをとる。
バラバラに活動している4人のスペシャルユニットのようだ。
カントリーやフォークをベースにしたような、心地良い音楽。
歌を全面に出す曲調。
ただ、もちろん僕はフィンランド語がわからないんで、
どれも似たような曲に聞こえ、後半には少々飽きも。
でも、ラストの曲はラストの曲はひそやかな哀愁を漂わせつつ、
キャッチーかつフォーキーで良かったなあ。
あと、1曲、メッチャかっこいいギターソロがあった。
翌日、彼のCDを探したけど、無かった。
Kuosmanen氏とRautiainen氏(彼はグループで)の
CDはたくさんあって、結構な大物っぽいです。
 
ちなみに、ステージが始まったが夜11時過ぎ。
終わったのは深夜1時。
木曜だってのにね。
ヘルシンキの人たちは夜遊びが好き?

ただ今のBGM

Sakari Kuosmanen『Onnen lyhteita ~ 32 Kulkijan laulua』
うんうん、この声だった。
ベスト盤かな。