anonymass@代官山UNIT
聴いたことのないバンドなのだけど、友人に誘われて。
開演にちょこっと遅れて入り、
オープニングアクトのBE THE VOICEが既に始まっていた。
こちらも初めて聴く。
ブラジリアンフレーヴァー漂う、心地良いアコースティック。
でも、あんまり曲覚えてないなあ。。。
で、anonymass。
まず、その編成のでかさにビックリ。
ツインドラムだし、ホーンもいるし、チェロもある。
総勢11人(後から知ったことだけど、メンバーは4人らしい)。
どんな派手な音かと身構えていると、
アコースティクなステレオラブみたいな曲(少なくとも
僕が聴いてた10年ぐらい前の)が始まり、ちょっと肩すかし。
ただ、音と雰囲気は嫌いじゃない。
ただ、あまりにヴォーカルがステレオラブだなあ。
あと、前半通してだけど、緊張&体があったまってなかったのか、
声の伸びが無く、音程も不安定で、キツかった。
曲が進むにつれ、いろんなテイストを持ってることが判明。
ラテンチックなものがあったり、とってもポップだったり。
でも、どれも今一歩消化不良な感じがする。
基本にポップを持ってる気がして、それを音響的だったり、
ラテンぽく(決してラテンではない)だったりなアプローチで
演ってたりして、
「なかなかいいんでは?」とまでは思わせるんだけど、
フィニッシュが決まらない。
「あれれ終わっちゃった」。
うーん、なんかもったいないですな。
終わりの方の曲の後半に、
皆で即興演ってグシャグシャになったやつ、
あれはカッコ良かった。
あと、チェロにエフェクトかけて、
エレキギターみたいなんとか、いろんな音を出してた。
おもしろかったです。
帰りに友人らとエチオピア料理屋で遅い夕食。
久々に行ったけど、美味しかったね。
ただ今のBGM
Anonymass『Little Travelers in Wild Pajamas』。
会場で買いました。
ヴォーカルはライブよりずっといい。
ライブより参加楽器が少なく、音は、ちょいとがっかり。