レバノン演劇

今日の写真


「校内放送」
2007年3月26日、
にしすがも創造舎にて。
 
 
『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
@にしすがも創造舎特設劇場
 
レバノン人による、お芝居。
脚本・演出はラビア・ムルエ(Rabih Mroue)
原題は
『How Nancy wished that everything was an April fool's joke』。
東京国際芸術祭2007の演目の一つ。
 
今日、都合がついたし、当日券もあるというので、観に行った。
 
今に至るまでのレバノン内戦に材をとった内容。
アラビア語上演の、日本語字幕付き。
登場する役者はラビアを含めた男優3人&
ラビア夫人でもある女優1人の、計4人。
上演時間、約1時間半。
 
寝ました。。。
 
起きてからは、ラストを除き、
字幕を読むのを放棄し、役者を見ることに専念しました。
と言っても、あんまり動きは無いんだけど。。。
 
う〜ん、僕にはダメでした。
これなら、本かドキュメンタリーの方がいいや。
演劇のこと、そんなに知らないけど、手法も古い気がしたし。
終演後のトークの方が良かった。
 
レバノンで、レバノン人が、
こうした演劇を創ることに意味があるのかも。
 
単に、僕に感性が無いのかも。
 
どうあれ、僕にとって一番おもしろかったのは、
チラシ類と共に、参考資料としてか配られた、
古くは1975年から、2005年までの、
レバノン内戦に関する日本の新聞記事いくつかを、
切り抜き転載した1枚。
帰りの電車で、つぶれかけた字を解読してました。

ただ今のBGM

Fairuz『The Days of Fakhr Eddeen』。
レバノンに敬意を表して。
いくらなんでも、音源が古すぎるね。
でも、声に力があるなあ。