神田川くだり

天気もいいし、久々にチャリンコ。
今日のテーマは神田川くだり。
先月、ふらっと善福寺川に沿って走ったときに、
神田川に合流していることを知り、
今度はコレだと思ったのでした。
 

まず、中央線沿いに走って、井の頭公園へ。
公園の西端の方に、「お茶の水」と札が立てられた、
こんこんと水が湧き出ている所がある。
それが、神田川の源らしい。
札によると、徳川家康がここの水質を好み、
その水でよくお茶をたてさせたことから「お茶の水」とか。
木陰だし、カモがのんびり昼寝してた。
 
池を見ながら半周すると、東へと水が流れ出し、
まさに川という感じになる。
神田川
 
川に沿って、ずっと走ってく。
途中までは井の頭線もだいたい川に沿ってる。
高井戸を過ぎた辺りでしばらく線路から離れ、
永福町と明大前の真ん中ぐらいで交差し、一路北上。
丸ノ内線中野富士見町の西で、善福寺川と合流する。
このあたりまでは、善福寺川ほどではないけど、
ところどころ、川沿いが公園になってたりで、
ひんやりとした木漏れ日の下を走るのが気持いい。
 
善福寺川と合流後、新宿へと向かいつつ、さらに北上、
落合の辺りで進路を西に取り、高田馬場へ。
土曜日だけど、若い人がたくさん。
ゴチャゴチャとお店も多く、さすが学生街。
 
高田馬場を過ぎたところで、地下用水路かなんかが合流し、
一挙に川幅が広がり、水量も多くなる。
あとは、ゆるやかに南下しながら、西へ西へ。
 
椿山荘と江戸川橋公園の並びのあたりの木々を抜けると、
目白通り外堀通りと、幹線道路が併走するので、
車も多いし、楽しさはイマイチ。
後楽園に遊びに来てる人でごった返す、水道橋を過ぎ、
坂を上ってお茶の水
仕事で、両駅を使っていながら、
一度も行ったことがなかった、湯島聖堂にお参り。
「頭が良くなりますように!」
もう遅いか。。。
 
秋葉原を過ぎれば、ゴールはもうすぐ。
浅草橋のあたりから、川岸に屋形船が並び出す。
そして、その先、両国橋のたもとで、
神田川隅田川に流れ込むのでした。
 
思っていたよりも、短かったですね。
でも、井の頭公園にはじまり、都心、そして両国までと、
いろいろな土地の雰囲気が味わえて楽しかったです。
 
 
夜は友人らと、
波照間島帰りの友人の土産話を肴に沖縄料理&泡盛

充実した1日でした。

ただ今のBGM

the malah『voyage of radiowaves』